聖ヨハネ・ボスコは、生涯、「アシステンツァ(生徒と共にいる)」という生き方を貫きましたが、星美学園でも、教員と生徒たちが家族的な雰囲気のもと、学園生活を送っております。生徒たちと共に過ごし行動する時間をより長く大切にして、信頼関係を築くことがわたくしたちの意思です。同時に、愛情と信頼によって素直で愛情あふれる生徒たちを育み、世の中に送り出すという社会貢献を目指しています。
星美学園では、毎朝、放送朝礼を行っています。神に祈りを捧げ、聖歌を歌い、わたくしたちの歴代の校長もわずかな時間ですが、自身の考えや神の教えを伝えてきました。小さな積み重ねではありますが、わたくしたちが伝えたいと考えている、「キリスト教の価値観」は生徒たちの心に少しずつ浸透し、心を整え、また心の舵となって、迷ったときに正しい方向へ導きゆくものになります。心が整うと、生徒たちには、すべての事柄に、素直に、真摯に向き合おうとする姿勢が芽生えます。勉強はもちろんのこと、クラブ活動にも、学校行事にも真剣に取り組めるようになります。
また、星美学園がその名や校章に掲げる星とは、聖母マリアを示します。わたくしたちは、聖母マリアを女性の生き方のモデルとして、「信じること」「忍耐力」「深い愛情」そして「人のために生きること」を学んでほしいと考えています。“心に舵”を抱き、素直にそして真摯に物事に向き合える、慈愛に満ちた女性。社会に尽くすことができる女性。そうした女性を育み、世に送り出すこと。それこそが、星美学園が目指している教育です。
学校長
シスター 森下愛弓


